「パチンコ店でICカード窃盗」がバレて引退したパチンコライター。本人が“当時の心境”を語る(YAHOO!記事より一部抜粋)
6年前にパチンコライターとして活動していた原野大輝さん(仮名)は、全国で売られている某パチンコ誌に顔出しで出演し、当時は連載コラムも持っていたという。
そんな彼が、パチンコライター引退のきっかけとなった事件を起こしたのは、ライターデビューから1年が経った頃のこと。番組出演やライターだけでなく、同雑誌の編集者としても仕事をしていた彼は、徹夜で編集作業をこなした翌朝からパチンコを打っていた。
「徹夜明けから家にも帰らずパチンコ店に行き、パチンコの実戦データを取っていました。もちろん仕事としてパチンコを打っていましたが、打つのにかかるお金は自腹で、その日は夕方まで打って6万円くらい負けてたんですよね。当時、給料は20万円くらいだったので、6万円負けで地獄のような精神状態になっていました……」
トイレでICカードを拾い、そのままポケットへ…
そして諦めて帰ろうかと思い、帰る前に一度トイレに行くことにした原野さん。小便器の前に、その後の人生を左右することになるICカードを見つける。
「小便器の上のところにICカードと会員カードが置いてあるのを見つけ、その2枚を迷うことなく取って、ズボンのポケットに入れました。今思うと本当に恥ずかしいんですけど、あまり罪の意識がなかったというか……。『バレなきゃいいでしょ』くらいの気持ちだったんです。徹夜明けで大負けしていた状態で冷静な判断ができなかったというのもあって……。まぁ完全に言い訳ですけどね。その後、そのまま1時間くらいパチンコを打ち続け、普通に拾ったカードを精算して帰りました。たしか5千円くらいは入っていたと思います」
そして、その日も夜から出社する予定だったため、一睡もせずにそのまま会社に向かった。1時間後に会社に到着し、上司から開口一番「お金取ったよね?」と言われ、原野さんはようやく事の重大さに気づく。
「その一言を言われても頭が回らずにピンときてなかったのですが、パチンコ店から電話があったと聞き、『終わった……』と思いました。その店には有名な先輩ライターの方とよく一緒に行っていたこともあって、店員さんは僕のことをパチンコ誌のライターだと気づいていたみたいです」
罪の重さを考えて引退を決意
その後、編集局長より謹慎処分が言い渡される。しかし原野さんは、自分が犯した罪の重さを考え、2日後にライターを辞めることを決めた。
収入がゼロになった原野さんは、とりあえずで始めた派遣アルバイトや、パチプロ軍団の打ち子などでお金を作り、1年後に地元へ帰っていった。現在はパチンコ業界とは関係のない、営業系の仕事をしているとのこと。
「その後もパチンコをたまに打っていまして、何回かパチンコ店でICカードを拾ったことはありましたが、もちろんすぐに店員さんに届けています。バレるバレないとか、少額だからとか、そういうことではない。落として困っている人がいるのだから、ICカードを拾ったら絶対に届けるべきだと今の自分は思っています」
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bfd9088f76f1360f1001cf9afcb031dc724004c4?page=1
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